株式会社松堀不動産様(不動産業)

受講生インタビュー

今回インタビューにお応えくださったのは、第3期研修を受講中の株式会社松掘不動産様の福木様、石槫様、槌田様のお三方です。では早速お話を伺ってみましょう。

株式会社松掘不動産様

Web担第3期 受講生

Web担(以下、W): はじめに、御社の事業内容のご紹介をお願いいたします。

福木様(以下、福): 弊社は不動産総合企業で、土地の開発からお部屋探しまで、不動産に関わる事は何でもやっております。また、サブリースという不動産管理が弊社の事業の重要な軸の一つとなっています。そして、一番勢いのある事業は不動産投資商品を開発・販売する「アルメゾン」です。それ以外にも、リフォームや、トランクルームも事業展開しています。

W: なるほど、拝見したところWebサイトも複数あり、しっかり作り込まれていますね。ターゲットとしてはどのような地域になりますか?

福: 核となるエリアは埼玉県西部、東松山を中心とした東武東上線沿線やJR高崎線の北本、そして6月には熊谷にも新店舗がオープンしました。今後は関東一円で似たような地域性のあるエリアに進出していく方針です。

W: 今回、Web担を受講しようと思った動機をお聞かせいただけますか?

福: Webサイトが沢山あるというお話を先ほどいただいたところですが、広げすぎたものを整理して行く作業が、今後必要だと思っています。今現在は一部のサイトを除いて、私が独学で身に着けた方法を基に手弁当で作っている状態なので、これからは部署間からクリエイティブ的なことが出来る人員を集めて、きちんと論理的なことを視野に入れてWebサイトを作れるチームを機能させたいです。
Webサイトのプロに任せた方が良い部分と、自分達でやれる部分の切り分けという意味でも、使い分けがうまく行くような体制にしたいです。

W: なるほど、今回はその為に集められたチームという訳ですね。Web坦を受講する以前、もしくは現在、御社のWeb運用に関してはどのようなお悩みがありますか?

福: 悩みについては、とにかく更新が追いつかない!ということにつきますね。今までは、一人でやらざるを得ない部分があり、大規模なリニューアルをしたいと思っても、いっきには出来ないですし、他の業務もありますから、日々の更新で何とかするのが精一杯という状況です。

W: 現時点で、苦労したことや新たな発見、気付きなどを教えてください。また、もっと掘り下げて学びたいことなどがありましたらお聞かせください。

福: 気付きという点ですが、今までは私しか携わる人間がいない都合上、非常に効率が悪い業務の進め方をしていたのですが、今は人数が増えたので、講義で学んだアイデア出しのやり方などを実行していく中で、各自がそれぞれ考えていることや着眼点の違いがあり、いろいろな気付きがあって、楽しく新鮮な気持ちでやることができました。
槌田さんはどうですか? 私ばかりしゃべっているのもなんなんで(笑)。

W: (笑)。槌田さんは、ちょっとついていくのが大変とか、よく分からないところはありましたか?

槌田様(以下、槌): 分からないところはその場で復習していただけているので、今のところは大丈夫です。

W: 石榑さんはどうですか?

石榑様(以下、石): そうですね、体系的に教えて下さっているので、かなり覚えやすく理解しやすいので問題はないです。

W: 現時点での、Web担の講義内容や講師のご印象などはいかがですか?

福: そうですね…もっとスパルタな講師の方もいるのかな…などと思っていたのですが、皆さん冗談を飛ばしたりもして、上手く外すところは外すみたいな緩急をつけてくれていて、すごくとっつきやすく、いつも上手く拾ってくれているなという感じがしています。

W: 槌田さんはいかがですか?

槌: 私も同じで、こんな感じでこれからもやっていけたらいいなと思います。

W: 以前からWebオーサリングソフトまたはWordPressのようなCMSやPhotoshopのようなツールを使用していましたか? それらについて、もっとこういうことが出来たらいいのに…など思っているところがあったら教えてください。

福: そうですね、今まで自分で作ってきたものに関しては、ちゃんとしたペルソナなども作らずに全てを「なんとなく」でやってしまっていました。デザインの下書きをする際も、講義を受けた今であればそれを「ワイヤーフレーム」というのでしょうけど、今まではそんな下書きを書いて、「BiND(バインド)」というWeb制作ソフトを使って、作り込んでいくという作業をしていました。
ボタンはIllustratorを使って作ったり、ページに配置する画像はPhotoshopの初歩的な機能を使ってリサイズや補正をかけて作り上げていました。一応、今もGoogle Analyticsを入れてはいるのですが、私一人ではチェック出来なくて、作ったはいいけどPDCAが全然回せていないような状態です。

W: Google Analyticsでの解析の部分は、松堀不動産様からは、もっと掘り下げて学びたいというご要望が出てくるかもしれないと個人的には思っていたりするのですが…。

福: まずは基本的なところから回せるようにしていきたいと思っています。
現状、「このAnalyticsの指標は何を意味しているのか?」「ここの値が下がっているのはユーザーがどのような動きをしたことの反映なのか?」「ボタンの位置はこれで良いのか?」「このページの表現方法はこれで良いのか?」「配色は適切なのか?」など、さまざまな疑問があります。今までは理論的な裏付けが無く、感覚に頼ってきた部分が多かったので、これからは理論に基づいて作ることができるということが、すごく有難いです。

W: 今後の展望について差し支えない範囲でお聞きしてよいでしょうか? また今後、Web坦にはどのような期待を持たれておりますか?

福: 今回作りたいのは新卒採用のサイトです、まずは、制作したものを時流に合わせて常にアップデートしていける体制を社内に作っていきたいというところと、今あるサイトについても、きっとこれから改善点が見えてくると思うので、そういうことをWeb担受講者で気付けるような、そういった目覚めの場といいますか、改善の機会につなげていければと思っています。

W: 槌田さんや石榑さんからも、今後こうしていきたいみたいなことはありますか?

石: そうですね、これからは動画コンテンツの威力がすごいという話を聞いているので、今後は写真だけではなく、動画で自社サイトの魅力をもっとアップできたらいいなと思っています。

W: ありがとうございます。インタビューは以上となります。今後とも、よろしくお願いいたします!

福、石、槌 : こちらこそ今後ともよろしくお願いします。