TIPS #010

SNSにアップする画像の適切なサイズとは?【Facebook編】

Web担の記事を読まれている方の中には、個人はもちろん企業広報としてSNSを活用されている方もいらっしゃるかと思います。テキストだけでなく、写真や動画、位置情報……多様な情報をシェアできるのが魅力のひとつですよね。

ではここで問題。SNSにアップする画像の適切なサイズってご存知ですか?

SNSをより効果的に活用するためにも、適切な画像サイズを把握していて損はありませんよね。というわけで、今回はFacebook編!

Facebookにアップされる画像は、主に4種類あります。「プロフィール画像」「カバー画像」「投稿画像」そして「シェア画像」です。それぞれの適切なピクセルサイズと、ちょっとしたポイントをお伝えします。

 

  1. プロフィール画像

PCでは縦横170pxのサイズで表示されるプロフィール画像。アップロード時には180×180px以上のサイズが求められます。長方形の画像をアップロードした場合、自動的に正方形にトリミング(切り取り)されるのでご注意を。

 

  1. カバー画像

Facebook推奨のピクセルサイズは、851×315pxです。これを超えるサイズの画像をアップロードすると、やはり自動的にトリミングされます。

カバー画像で注意すべき点は、PCとスマートフォンで表示される縦横比が違うということ。PCでは820×312pxで表示されるのに対し、スマートフォンでは640×360pxで表示されるのです。ロゴやキャッチコピー等の重要な情報が含まれる画像の場合、どちらの表示でも「見切れない」レイアウトの画像が求められることになります。また、プロフィール画像やページタイトルなどで隠れてしまうエリアがあるので、ここも要注意です。

 

  1. 投稿画像

原則として幅628px以上の画像を用意することで不備なく表示されるようですが、Facebookでは「写真を高画質で表示させる」ために3種類の画像サイズを推奨しています。それが幅720px・960px・2,048pxです。写真によほどのこだわりが求められない限り2,048pxはいらないでしょう。

 

  1. シェア画像

これは外部サイトのリンク投稿をした際に表示される画像です。リンク元のサイトでOGPが適切に設定されていれば、自動的に表示されます(OGPの詳細については、また別の機会に……)。推奨サイズは1,200×630pxです。

いかがでしたか? 皆さんのSNS活用の一助になれば幸いです。今後、Twitter編、Instagram編等もお伝えしていければと思います。

このシリーズ記事では、皆さんの日々の業務を「チョットだけ効率化させる」TIPSをご紹介しています。要Check!!