ページレイアウトの手法のひとつ。ここでは、今日のWebデザインにおいて一般的となっている手法を指す。

Webページの全幅を規則的なカラム（列）とガター（カラム間の余白）で分割し、その分割されたグリッドに沿って要素をレイアウトしてゆく。一般的に、12分割のグリッド・システムが採用されることが多い。

グリッド・システムを利用してレイアウトすることで要素が整列化され、情報に視覚的な階層構造を持たせやすくする効果がある。また、複数ページ間においてもきちんとした統一感を持たせ、バランスの整ったレイアウトを実現しやすい。

一定の規則性・均一性を持ったレイアウトがベースにある場合、一部分だけ意図的にその規則を崩すことでレイアウトに大きなリズムを与え、アイキャッチ効果を狙うこともできる。