有限会社田和楽様(農業・小売業)
今回インタビューにお応えくださったのは、第3期研修を修了された、有限会社田和楽の成澤様。田和楽さんはお米などの農産物の生産と販売のほか、全国でも数少ない「米俵」の製作・販売をしていらっしゃいます。
有限会社田和楽様
Web担第3期 修了生
Web担(以下、W): 早速ですが、今回Web担を受講された理由やきっかけをお聞かせください。
成澤様(以下、成): 10年近く前に作った自社サイトを今の時代に合わせたサイトにしたい、特にスマホ対応をしっかりしたいという思いが一番にありました。また、WordPressの利便性に魅力を感じていたので、WordPressの基礎を学べるというのもWeb担の受講を決意した理由のひとつです。受講を通して、まずは米俵の部門のWebサイトを制作することを目的としていました。
W: Web担の研修では、情報設計からレイアウトとデザインの基本、写真やコピーなどのコンテンツ作り、そしてWordPressでの制作実習と学んでこられましたよね。苦労した点や新たな気付きはありましたか?
成: 苦労した点は、始めの段階で、私と弊社の社長との間の意思疎通がきちんとできていなかった部分があったことです。研修が進むにつれて既存サイトのペルソナ設定とワイヤーフレーム設計を見直さなければいけないとことが浮彫りになってきたのですが、社内でそれを上手く共有できなかったせいで、結果的に余計な仕事を増やしてしまうことになってしまいました。苦労と言うか、反省すべき点ですね。
また、それまでは書店に並んでいる参考書を手に自分なりにWordPressの勉強をしていたのですが、それだけでは解らないところが多々あったんです。WordPressの扱いについてもWeb担で勉強させて頂いたことが、この先大きな意味がありそうです。こういう風に専門の方に教えて頂かなければ先に進められなかったと思います。
W: 社長との意思疎通ができていなかったとのことですが、具体的にはどのような認識の違いがあったのでしょうか?
成: 目標については同じところを見ていたのですが、手段についての考え方が若干違っていたというところでしょうか。私自身は既存のWebサイトを改善できてこそ、その目的が達せられると思っていたのですが、社長の意見は先に別サイトを制作するというものでした。どうすべきなのか自分だけでは答えが出せない状況になってしまっていたところ、Web担の松口さんからアドバイスを頂き、今後のサイト運営の方向性に納得することができたんです。結果的に今の時代にあったやり方を学び、自分の認識を改めるきっかけとなりましたね。
W: なるほど。Web担が社内での意思疎通を深めるきっかけとなれたのは、事務局としても嬉しい限りです。
ところで、成澤さんは以前からWebサイト制作を業務としてされていたとのことですが、Web担で学んだことを、今後の業務にどのように活かしていきたいと思いますか?
成: 今まで培ってきたことも活かしながら、さらにWeb担で新しく覚えたことを業務で発揮していきたいと思っています。そのためにも、今後も勉強し続けていく姿勢を持ち続けていきたいです。今後、自分のできることが増えると思うと、すごく楽しみです。
W: 私たちも、まだまだ継続的にお手伝いできることがあると思いますので、今後ともよろしくお願い致します!
成: はい。ぜひとも、よろしくお願い致します。