No.0134|Google検索が劇的に進化する?「Search On’21」で分かったこと
こんにちは。
翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。
Googleは先月末、Google検索に関するニュースを
オンラインで発表するイベント「Search On’21」
を開催しました。
今後、Google検索がどうなってくのか?
Webマーケティングを考える上で、外せない内容
です。
という訳で、今回は「Search On’21」を中心に、
Google検索の話題をまとめてみました。
それでは本日のトピックスです。
CONTENTS
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01.MUM + Googleレンズで検索が進化する?
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まずはMUMについて。
これは、Googleが今年5月に発表した技術で
AIを使ってGoogle検索の内容を進化させる
ものです。
何か、単語を検索した際に、MUMが、
・それについて説明された言語情報
・それが写っている画像
・それに関する音声
・それを説明する動画
などのさまざまな形式を横断、関連付けて
理解し、結果を我々に見せるというものです。
言語に依存することもなく、今までよりも
複雑な内容の質問にも答えることができる
ようになるとされています。
今回、「Search On’21」では、このMUMに
Googleレンズを組み合わせた新機能が発表
されました。
画像をベースに、その画像に写っている
商品を探したり、壊れた部品を見せて、
直し方を検索したり…といったことが
可能になるそうです。
街中で見かけた、名称がわからないものや
言語で説明しづらいことを、画像で検索
できるので、相当便利になるでしょう。
「MUM + Googleレンズ」の検索機能に
ついて、Googleはすでに実用化の目途が
立っているとしています。
ただ、しばらくはテストを繰り返した
上で、数か月後には、導入するとのこと。
どのような検索体験になるか、今から
楽しみですね。
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02.持続化補助金を活用してWeb集客力を強化しませんか?
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小規模事業者 持続化補助金
〈低感染リスク型ビジネス枠〉
を上手に活用して
Web集客力を強化しませんか?
▼使い勝手の良い補助金が今年もスタート
昨年、多くのお客さまにご相談いただきました補助金・
小規模事業者持続化補助金〈コロナ特別対応枠〉ですが、
今年は
持続化補助金〈低感染リスク型ビジネス枠〉
と名称を変えて、今年もスタートしました。
名前は変更になりましたが、
・補助金上限:最大100万円
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という、中小零細・個人事業主にとって利用しやすい
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03.Google検索の新機能「Things to know」って?
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Googleのオンラインイベント「Search On’21」では、
Google検索の新機能が発表されていますが、前述の
MUMを使った新機能3つも発表されました。
・Things to know(知っておくべきこと)
・Refine this search(この検索を絞り込む)
・Broaden this search(この検索を広げる)
の3つです。(※翻訳はGoogle翻訳)
これは、Google検索したユーザーに、MUMを使って
より役に立つ情報を返すという機能とのこと。
「Things to know」は、検索した内容への回答は
複数パターン(トピック)ある時に、パターン
(トピック)を表示。選択させるというものです。
例えば、何かものの名前で検索した際、
・それが何か知りたいのか?
・名前の由来が知りたいのか?
・どこで買えるのか知りたいのか?
・価格が知りたいのか?
・使い方が知りたいのか?
・・・などなど
さまざまなパターンが考えられます。
そこで、Google検索が候補を表示し、検索者に
選ばせる訳です。
「Refine this search」「Broaden this search」
は、それぞれの翻訳した通りで、検索した内容が
幅広い場合、それを絞り込む選択肢を表示、
逆に狭い場合、もっと広い選択しを表示する…
という機能だそうです。
Googleの発表では、これらの機能を数カ月以内
には導入するとのことです。
まずは英語圏から導入という感じでしょうが、
近い将来、Google検索は大きく進化を遂げる
ようです。
それは我々の検索習慣も大きく変える
かもしれませんね。
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04.Google検索…Webサイトの情報を提供?
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3つ目も「Search On’21」から。
Googleは、Google検索の
About this result(この結果について)
を強化すると発表しました。
これはすでに今年2月、アメリカでベータ版
が公開されたもので、検索結果に表示される
Webサイトについて、
・Wikipediaの情報
・Googleに最初に登録された日付
・SSLに対応しているかどうか?
・検索結果に表示された理由
を表示するもので、現在は全ての英語圏で
利用できる機能です。
今回の発表では、上記の情報に加え、
・そのWebサイト自身の説明
・他のWebサイトによる説明
・関連トピック
も表示されるようになるとのこと。
この機能強化は、英語圏で数週間のうちに
実施されるそうで、Googleは、その後、
他の言語への展開を進めるようです。
実際、検索結果に表示された場合、
どのような影響が出るのが未知数ですが、
偽サイトや詐欺サイト、情報が不確かな
Webサイトを避けやすくなりそうですね。
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05.なぜWebが成果に繋がらないのか?初回体験講義のお知らせ
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06.あとがき:検索機能に思う事…
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今回は「Search On’21」を中心にGoogle検索
の話題を特集しました。
AIの活用がかなり進み、Google検索は、ここ
1~2年で、大きく様変わりしそうです。
方向としては、検索キーワードがかなり微妙
(あやふや)でも、あるいは画像とかの文字
以外の情報でも、どういったものでも検索
できるような形に進化しそうです。
その内、スマホが人の表情を読んで、勝手に
検索するようになったりして…。
便利になる一方、逆に人間の能力はどんどん
退化していきそうな気もします。
気が付けば、検索結果を通して、AIに思考
パターンを操られる・・・そんな、SFみたい
な事態にならないと良いですが・・・。
ではまた次号。
(2021/10/18)