こんにちは。

翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。

先日、面白いＢＢＣニュースで、タコに関する面白い
動画が紹介されていました。ＮＨＫの朝のニュース
でも紹介されたので、ご覧になられた方も多いかもしれません。

その動画というのは、水槽の中のタコが、次々と色や形を
変えるというもの。もともと、タコはカメレオンのように
周囲の環境に合わせて色や形を変える生き物ですが、
このタコが変わっているのは、それが睡眠中だったこと。

ひょっとしてタコが夢を見ていて、夢の世界で行った
場所に合わせて色や形を変えているのでは？
と話題騒然になったのです。

タコは夢を見るのか？真相は不明ですが、興味深い
話題です。

それでは今回のトピックスです。

先月末、Facebookが、Instagramに続き、「いいね！」
の数を非常時にするテストを実施しました。

これまで通り、誰が「いいね！」してくれているのか
は表示されますが、その総数自体は非表示になる
というもののようです。

Facebookとしては、「いいね！」などの数ではなく、
ユーザー同士のコミュニケーションや投稿そのものの
質に集中できるように・・・ということからの
仕様変更としています。

ただ、これまで「いいね！」の数が、利用者の
メンタルヘルスに悪影響を与えている・・・といった
指摘があったり、ＳＮＳで他人と比較する人は、
うつ的な傾向があるといった研究が出されるなど
Facebookを含めたＳＮＳ全般に対する否定的な
見方が多く出されている中、それらに対する
対応とも見れなくもありません。

元々、数を求める方がどうかしている・・・
という話かもしれませんが。

続けてもう１つFacebookの話題です。
先月頭、Facebookがアメリカでリリースしたアプリ
が話題になっています。

Facebookがリリースしたのは、いわゆる
マッチングアプリ。Facebookの持つ個人データを
利用して、適切な相手とマッチングする、
というもの。

Facebookらしいのは、「恋人を探す」というので
はなく、趣味の合う友達を探す目的が強いとのこと。

元々、恐ろしいほどの精度で「知り合いですか？」
を表示させるFacebookのことですから、趣味の
合いそうな人を探す精度もかなりのものかもしれません。

今後、機能が拡充され、年内にはマッチング用の
プロフィールページを作る機能も追加されるとのこと。

ただし、Facebookの個人情報に関する対応には、
これまでも度重なる指摘が繰り返されており、
このアプリについても、色々な問題が発生しそうな
気がします。そもそも、どうやって趣味が合うとか
判定しているのか、考えると結構、怖い気もします。

当面、日本ではリリースされないようですが、
このアプリの行く末が気になります。

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今月初め、とある書店員が、意外な方法で
万引き常習犯を鎮静化させた・・・という
話が話題になりました。

その方法は、フリマアプリのメルカリを細かく
チェック。万引きされたのと思われるタイミングで
同じ書籍の出品が重なったら、そのアカウントを
フォローする・・・という方法でした。

これが実に効果的で、被害が減ったそうです。

もちろん、通常のやり方は、警察に訴えたり、
裁判などでアカウント情報の公開をメルカリ側に
求める・・・といった方法になるでしょう。

万引きした商品をフリマアプリで売るというのも
今時の方法なら、対処方もＳＮＳ慣れした人の方法
なのかもしれません。

もう１つ改めて感じることは、フリマアプリなどは
非常に便利な一方、盗品の売買が簡単に行われる
可能性もあるだ、ということ。もちろん、各サービス
を提供している会社は、対策を行っているのですが、
実際に出品は続いている訳で、利用者側のリテラシー
が求められる時代になっていると痛感させられる
出来事でした。

台風１９号が各地で甚大な被害を引き起こしました。
被災にあった方々の少しでも早い復旧を
心からお祈りします。

私は荒川流域に住んでおりますので、この台風、
気が気ではありませんでした。

実は、国交省のシミュレーションでは、荒川上流
に三日間で500㎜の雨が振ったら、荒川が決壊。
流域はもちろん、地下鉄などを伝って、都心部も
大洪水になるというのです。

天気予報では、それをはるかに超える雨量を予測。
国交省のシミュレーション通りの結末も覚悟しました。

幸い荒川は持ちこたえたのですが、翌日、見た荒川は
満杯状態。初めて見る光景でした。
本当に、決壊寸前だったのだ、と恐ろしくなりました。

地球温暖化の進み具合は深刻で、これからはもっと
巨大な台風が発生しそうです。
さすがに、荒川も次は持ちこたえられないかもしれません。

国連で対策を強く訴えた少女を、揶揄するような
世界の要人の発言が続いていますが、本気で
対策しないと、もっと大変なことが起きる、ぞと。

改めて思わされた次第です。

ではまた次回。