No.0055｜東京五輪応援でJAXAが宇宙空間に送るものとは？
こんにちは。
翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。
Instagramの「いいね」の数が表示されなくなる？
先月中ごろ、アメリカでそんな話が
話題になりました。
実際に、Instagramは、カナダで
「いいね」の数が表示されない仕様を
テスト中の模様。
最終的に、どのような形になるのかは
不明ですが、「いいね」の数ではなく、
誰が「いいね」したのか？が今後は
重要なポイントになるのかもしれません。
いたずらに数を追うよりも中身が大切。
ということでしょうか。
それでは今回のトピックスです。
CONTENTS
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01.ドローンを使って移植臓器を輸送？！
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先日アメリカで興味深い試験が実施されました。
それは、移植用の臓器をドローンを使って
輸送するというもの。
移植用の臓器は、取り出してからの
時間経過と保存状態が重要。
今回のテストで使用されたドローンは、
メリーランド大学が３年をかけて試作
したもの。
臓器を適切な状態で保護できるように
工夫され、万が一に備えてモーターを
８つ搭載。落下に備えてパラシュート
まで完備していたそうです。
試験では、5km離れた病院に10分で輸送。
移植手術も無事に完了したとのこと。
コスト削減や届けるスピードの改善に
つながるというドローンによる臓器輸送。
最近、印象が悪いニュースが続いている
ドローンですが、こういった取組みならば
どんどん実用化して欲しいですね。
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02. パスワードの定期変更は無駄？ＭＳも認める
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さまざまなサービスやアプリに使われる
パスワード。
どんどん増える一方で、その管理に
頭を悩ませている方も多いかと思います。
そのパスワード、セキュリティ対策として
定期的に変更しなければならない・・・
そんなルールの会社もまだまだ多いのでは？
実は、パスワードの定期的な更新は、
セキュリティ対策では無駄なのです。
これは、かなり前から、専門家の間では
言われていて、昨年、日本の総務省も
認めた内容です。
ちなみに、パスワードを定期的に
変更しても、乗っ取りや進入対策には
ならないとのこと。
実際は、定期的に変更を強いられる
ことで、ユーザーは簡単なパスワード
にしたり、作り方がパターン化したりで、
そちらの方が問題が大きいそうです。
しかし、オフィスソフトの最大手、
マイクロソフト（ＭＳ）は、
パスワードに有効期限を設定すること
（つまり定期的に変更すること）を
推奨し続けていました。
そのマイクロソフトが、ついに
Windows10のセキュリティ設定から
パスワードの有効期限のポリシーを
削除する方向で検討しているようなのです。
影響力が大きいマイクロソフトが
方針を変更することで、この悪しき
習慣が少しでも減ると良いのですが。
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03.なぜWebが成果に繋がらないのか？初回体験講義のお知らせ
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「Webに投資するが、成果に繋がらない」
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04.時速360kmで営業運転「ALFA-X」走行試験スタート
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先日、JR東海がついに新型新幹線の試験車両
「ALFA-X（アルファエックス）」を公開しました。
これから３年間かけて試験走行を繰り返し、
最高時速400km、営業運転の時速360kmを
目指すそうです。
北海道新幹線の札幌延伸と合わせると、
東京―札幌間で４時間切りも実現する
かもしれない数値です。
※20年以上前の試算ですが、最高時速350km、
平均時速280kmで実現可能。
実は現在「はやぶさ」などで活躍している
Ｅ５系新幹線。あの緑が印象的な新幹線も
最初は営業時速360kmを目指していました。
結局は騒音やコストの問題から320kmで実用化。
営業時速360kmは、JR東日本の悲願と言えるのです。
なお、今回の試験走行では、車両や地上設備
をモニタリングする仕組みや、将来の
自動運転にむけたデータ収集も行われる
とのこと。
単に速度だけでなく、JR東日本の将来を担う
新幹線の試験運転なのです。
今から実用化が楽しみでなりません。
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05.後書：東京五輪応援でJAXAが宇宙空間に送るものとは？
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JAXA（宇宙航空研究開発機構）が手がける
東京五輪の応援プロジェクトの第２弾として
先日、すごい企画が発表されました。
なんと、ガンダムのプラモデルを宇宙空間に
放出して、カメラで撮影する・・・というもの。
最初は冗談かと思ったのですが、
どうやらJAXAは本気らしいです。
実際に、宇宙空間の過酷な状況に耐えられる
プラモデルを製作（１体数百万？）。
それを撮影機器と共に小型衛星に搭載。
国際宇宙ステーション（ISS）から放出する
というプロジェクト。
順調に推移すれば、来年の３月～４月には、
宇宙空間を進むガンダムの勇姿が見られるとのこと。
こういうことを本気でやろうとするのが
日本的なのかもしれませんが、
ただ単に、ガンダムで育った世代が
それぞれの組織でけっこう上の方に
なってきただけだったりして。
ではまた次回。
