こんにちは。
翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。

成層圏に飛ばしたカメラを８年ぶりに回収…

今月中旬、そんなニュースが流れました。
長野県の旧飯田工業高校の生徒が、課題研究の一環で
カメラや観測機器を乗せた気球を成層圏まで飛ばした
のが2012年の11月。

GPSも搭載していたものの、その時は、残念ながら
回収できなかったそうです。それが偶然、発見され、
学校の先生の元に届けられたというのです。

高校生が飛ばしたカメラがとらえた２時間半を超える
動画は、現在、Youtubeで公開されています。

なかなかロマンあふれる話題ですよね。

それでは本日のトピックスです。

先週、GoogleがGoogle検索について興味深い発表を
行いました。

Googleは我々が、何かを検索する際、その意図をより
深く理解して、結果を表示させるというのです。

Googleの解説によれば、例えば、ある人がまず、
「turkey recipes」（七面鳥レシピ）と検索し、
その直後に、「carving」と検索したとします。

「carving」は「彫刻」という意味もありますが、
「肉を切り分ける」という意味も持っています。

単純に「carving」とだけ検索した場合、どちらを
調べたいかはわかりませんが、「turkey recipes」
と検索した直後ならば、当然、その人は七面鳥の
切り分け方を知りたいハズです。

するとGoogleはそれを察知し、ちゃんと、七面鳥の
切り分け方を検索結果に出すというのです。

これまでもGoogleは個人に合わせた検索結果を
表示させてはいましたが、より、その時々に
合わせた検索結果を表示する方向に進みそうです。

もっとも、実際、英語版のGoogleで試してみた
のですが、Googleが言っているようにはなりません
でした。

一部のユーザーに限定的にテストしているのか？
国によってできる／できないがあるのか、なんとも
言えませんが、いずれ使えるようになるのでしょう。

Google検索はどんどん進化していきますね。

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パソナ太郎…

今月中旬に、ちょっとした話題になった名前です。
なぜ話題になったのか…。

この名前が書かれていたのは、とある場所で使用
されていた履歴書見本の名前記入欄。
もちろん、記入例としてですが某大手人材派遣会社
をイメージさせます。

そして、この履歴書見本が使われていたのが、
大阪市の保険福祉センター。生活保護の申請者に
就職サポートを行っている際に使用していたのです。

しかも、学歴部分は、「大阪市立パソナ中学校卒業」
とか「大阪府立パソナ高等学校普通科入学」など、
「パソナ」が大量に並んでいる…

実際、大阪市の窓口サービスは、パソナの派遣社員
にどんどん切替進んでいるとされており、こういった
ところにも、その影響が出ている…とする指摘も
あります。

にしても、こういう部分にまで社名を出さないと
気が済まないというのは、どうなんでしょう？
マイナスなマーケティングでしかないと感じる
のですが…。

そこは「大阪太郎じゃ…」というネットの指摘に
最もだと感じてしまいました。

先週半ば、茨城県境町で、自動運転バスがスタート
しました。公道を自動運転・定時運行で走るバス
というのは、日本初。

同バスは、境町がフランス製の自動運転バスを３台
購入。ソフトバンク系のボードリー社が自動運行の
管理をしています。

ただし、法整備も整っていないため、完全な無人
での運行はNG。万が一、運行に支障を来した場合に
対応するオペレーター１名と、保安要員２名を
同乗させるとのこと。

片道2.5キロの道のりを約10分で運行するそうです。

境町は鉄道の駅もなく、クルマ社会。
高齢者が免許返納をしようにも、生活の足が無く
なってしまう…。

その解決策が、この自動運転バス。

同様の悩みを抱える地域は日本中にあるでしょう
から、かなり注目されるハズです。

果たして、どのような結果になるのか？
注目です。

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今月半ば、NHKの朝のニュースで、とある地方の
遊園地が取り上げられ、ちょっとした話題に
なりました。

崖っぷち遊園地のぎりぎりアトラクション

舞台は新潟県阿賀野市。新型コロナウイルスの
影響で、経営がピンチに。まさに崖っぷちに
追い込まれた遊園地サントピアワールド。

予算も限られる中、そのサントピアワールドが
実施したのが

爆速メリーゴーラウンド
瞑想観覧車

などの、ギリギリアトラクション。

爆速メリーゴーラウンドは、大型扇風機を設置
して体感速度をアップ（？）

瞑想観覧車は、観覧車の窓を全て黒にして
真っ暗するというもの。

ただ、本気なのか、冗談なのか…判断に迷う
企画が、逆にお客さんにヒット。
ネット上でも話題になっています。

売上が前年比で７割減と大ピンチにも係わらず
前向きに攻める姿勢が、人の心に刺さったの
かもしれません。

ではまた次号。
（2020/11/27）