こんにちは。
翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。

６月１日、「無印良品」が楽天市場に出店しました。

同店は、今年５月、Amazonでの商品販売をスタート
しており、また、以前から独自の通販サイトも運営
しています。

新型コロナの影響で店舗の営業自粛や営業時間短縮
などがありましたが、今後も何があるかわかりません。

リアル店舗や独自の通販サイト以外に、ECモールと
いう販路を確保し、顧客とのチャネルを増やしたい
ということでしょう。

ただ、運営の手間やコストを考えると、どの企業も
できる話ではないですが…。

それでは本日のトピックスです。

Googleは先日、不適切なコンテンツの削除申請を行うフォームに、
「偽造品」の項目を追加しました。

Googleは以前から、著作権を侵害しているサイトや詐欺のサイト、
法律違反のサイトや意図せずに公開されてしまった個人情報など、
問題のあるコンテンツの削除を申請するためのフォームを公開
していました。

そこに今回、「偽造品」の項目が加わったのです。

もちろん、誰もが削除を申請できるわけではありません。

その商品の商標権を持っているか、あるいは、その代理人の
立場の人しか申請できません。

善良な第三者を装って、ライバル会社の主力商品を検索結果から
消させる…なんて悪用する人が出そうですので、当然の処置
でしょう。

実際、どのくらいの割合とスピード感で検索結果から消える
のか？はわかりませんが、コピー商品の横行に悩んでいる方には
朗報でしょう。
さっそく、調べてみてはいかがでしょうか。

先日、20代向けの転職サイト「Re就活」が登録者に
行ったアンケート結果が発表されました。

それによると、求人の際に妥協できない条件として、

１位：勤務地（62.2%）
２位：年間休日数（59.3%）
３位：年収（34.7%）
４位：転勤無し（33.5%）
５位：賞与（32.4%）

となったそうです。

給与や休みといった待遇面よりも勤務地が重視される
ようです。

ちなみに、同社は「勤務地」には「通勤時間」の問題
も含まれており、長時間通勤を避ける心理が働いている
としています。

なお、テレワーク前と後で、通期時間に対する希望は
大きく変わったようです。

今よりも通勤時間を短くしたい…

という方は、テレワーク未経験の方で約４割。
テレワーク経験者では７割近くになるそうです。

テレワークの導入で、通勤時間に対する考え方や、
そもそも勤務時間に関する考え方に、変化が出ている
とのことです。

コロナは着実に、私たちの思考にも影響している…
のかもしれません。

「Webに投資するが、成果に繋がらない」
それはズバリ。
企業の経営陣にWeb知識が足りないから！

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先週末に、とある市場調査会社が、消費財の
売上金額を品目別にランキングした５月期の
レポートが発表されました。

これは、全国約4,000のPOSデータを元に分析
されたものだそうです。

それによると、コロナ期間中の５月期に、売上
を伸ばしたのは、

１位：マスク
２位：玩具メーカー菓子
３位：殺菌消毒剤
４位：体温計
５位：ぬれティッシュ

となっています。
上位５位までの内、実に４品目がコロナ対策…。
ものスゴイ影響が見て取れます。

また、10位までを見ると、石鹸などの衛生用品
とホイップクリームなどのお菓子作りの材料だけ。
後者は、巣ごもり需要だと考えられるでしょう。

ほぼコロナ需要一色のランキングだったといえます。

ちなみに、２位の玩具メーカー菓子を押し上げた
要因は、連載終了後も、まだまだブームが続く
人気漫画「鬼滅の刃」関連のお菓子だったようです。

６月に入り、状況はまた変わるでしょうが、改めて
コロナの影響の大きさを実感しました。

と、同時に、キャラクター物って当たると本当に
すごいなぁ…と感じた次第です。

こんな時だからこそ、しっかりWebを見直そう

という方もいらっしゃるかと思います。

今や、Webは、営業・集客を行うときの、最も強い
武器になります。

この機に自社のWebの問題点をしっかりと捉えて、
更なる飛躍プランを計画するというのも一つかも
しれません。

Web担では、そのように、Webを見直そうと思った時に、
まず見て頂きたい「アクセス解析」についての動画を
昨年、無料で公開しました。

今回、改めてまとめて再公開いたしましたので、
どうぞ自社のWeb戦略立案にご活用ください。

Web担プロデューサー松口より

▼【動画】Googleアナリティクス解説講座を無料公開
https://webtan.jp/news_15135

前号に続き、今回も動物園・水族館・博物館ネタを…。

先週、高知県の桂浜水族館の「オンライン餌やり」が
話題になりました。

餌やりを選べる動物が、カワウソ、アシカ、トド…
そして、なんと飼育員…。

この水族館、独特なTwitterや自虐的ともいえる
プロモショーンでたびたび注目を浴びていますが、
今回も、やってくれました。

誰もがSNSをやっており、津々浦々までネットが浸透した
この社会。誹謗中傷、ネット詐欺のような負の側面も
多々あります。

ただ、こうした話題を聞くと、伊豆シャボテン公園も
そうですが、アイデア次第で、大きなインパクトを
持つのだ、ということを実感します。

これは、マスメディアが最強だった時代には考え
られないことです。

良くも悪くもツールは使い方次第。せめて、良い方向
でパワーを発揮したいですね。

ではまた次号。
（2020/06/15）