こんにちは。
Web担のWebディレクター・篠崎です。

今回はWeb担の補助金サポートを活用されて、公式サイトのリニューアルを行ったクライアントさまの補助金採択事例をご紹介いたします。

クライアントさまは町工場で、かなり昔に作った公式ホームページをそのままにしていました。
その公式ホームページを、補助金を活用して、リニューアルすることとなりました。

今回、クライアントさまが利用されたのは、

小規模事業者持続化補助金〈体感染リスク型ビジネス枠〉

になります。
※採択されたのは昨年度で、その時は〈コロナ特別対応型〉という名称でした。今年度になって名称が変更されましたが、内容はほぼ同じです。

小規模事業者持続化補助金〈体感染リスク型ビジネス枠〉は、

・補助額：最大100万円
・補助率が3/4

というもので、Webサイトの制作やWeb広告、チラシやダイレクトメールなど、かなり幅広い集客活動に利用できる補助金です。

今回のクライアントさまは、

１）新規顧客獲得のためのWebサイトリニューアル
２）新Webサイトを活用してのオンライン会議による非対面化

という２つの施策を実施することを申請し、無事に補助金の採択となりました。

小規模事業者持続化補助金〈体感染リスク型ビジネス枠〉は、その名の通り、小規模事業者にとって、とても活用しやすい補助金です。

ただし、申請するための書類作成は、なかなか手間がかかります。

この補助金では、経営計画書と補助事業計画書の提出が必須ですが、この作成がなかなか面倒なのです。

また、ただ書類を作成すれば補助金に採択されるか？という訳でもなく、コロナ禍で売上が減ったことを証明した上で、具体的に何を実施するのか？その結果、どうなることが予想できるのか？など、かなり詳しい内容を書き上げる必要があります。

今回のケースでは、Web担の補助金専門担当が、作成が必要な書類の準備や手順、書類の書き方などのアドバイス、記入後の添削と、補助金申請まで、クライアントさまをサポートさせていただきました。

また、実際に補助金を使ってどのような打ち手を実施するのか？については、Webマーケティング専門の担当がクライアントさまからヒアリングをした上で、プランを検討させていただいております。

Web制作は、制作するWebサイトの規模や機能、どういった仕組みを使うのか？素材を誰が用意するのか？など、さまざまな要素で決まっており、その費用もピンキリです。

今回は、小規模事業者の補助金の範囲内で収まるように、汎用性が高く、基本費用が無料のCMSを活用。コストを抑えるために、既存のテーマを使い、デザイン面もあまり凝ったものにしない方としました。

また、制作するページは公開時は全体で２０ページ程度になる予定ですが、半分以上をクライアントさまが作成する形にすることでコストを下げました。

今後、積極的にページ更新する希望をお持ちの上、初期制作でクライアントさまの作業が入りますので、コンテンツを簡単に追加できるような構成にしました。

今回は、小規模事業者持続化補助金〈体感染リスク型ビジネス枠〉（旧称：コロナ特別対応型）を活用し、公式ホームページのリニューアルを行った案件を紹介いたしました。

小規模事業者持続化補助金〈体感染リスク型ビジネス枠〉は、幅広いマーケティングに活用できる、非常に使い勝手の良い補助金です。

ただ、申請書類を作成するハードルが高く、また、採択されるためにどのようなプランにするのか？それをどのように書類上で表現するのか？が重要になります。

Web担では、補助金申請はもちろん、採択後のWeb制作・Webマーケティングの実践までまるごとサポートしています。

補助金を使って集客をしたいけど、どうしてよいか分からない…といった場合も一緒に考えさせていただきます。

ご興味がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。