こんにちは。
翔栄クリエイトのWebディレクター・篠崎です。

昨年、小惑星「リュウグウ」に着陸。地表面の物質採種に
精巧した小惑星探査機「ハヤブサ２」が、12月に帰還します。

先日、カプセル回収隊が投下予定のオーストラリアに出発
しましたが、その際の使用したJALの対応が話題になりました。
なんと、そのチャーター便の便名が「JL8823」…つまり、
「はやぶさ」という語呂合わせ。

客室乗務員からの手紙も渡されており、JALの粋な対応が
ネットで話題になりました。

暗い話題が多い中、ほっこりする話題でした。

それでは本日のトピックスです。

先月、Googleの中の人が、改めてMFIへの完全移行
について、言及したことが話題になっています。

MFI ＝ モバイル・ファースト・インデックス

これまでも何回かこのメールでも取り上げましたが、
Google検索の評価基準が、デスクトップ用のページ
から、スマホ用のページに代わる…スマホページの
内容で検索結果が決まるようになる…ということです。

本来は、今年の9月に実施される予定でしたが、
来年の3月末に延期されています。今回、Googleの
中の人が、改めて来年3月の実施に言及しました。

MFIに完全移行すると、例えば、PCでしか見られない
ページや、コンテンツ（ページが長くなるので
スマホでテキストを減らしているとか…）は、
Google検索の結果から消える可能性があると、
見られています。

スマホ未対応でも、スマホで見ることはできる…
というページは、検索からは消えないと思われます。
ただ、検索順位は、下がる可能性が高いでしょう。

今やBtoBのWebサイトも、かなりの率でスマホ閲覧が
増えています。検索結果にかかわらず、スマホ対応
をすることは、当然のことかもしれません。

Webサイトの規模にもよりますが、スマホ対応は、
かなり、時間がかかる作業です。

既に、スケジュール的には厳しい状況ですので、
まだ未対応…という場合は今すぐ、Web担当者に
現状確認することをオススメいたします。

・補助金上限４５０万円
・補助率３／４

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新型コロナウイルスによる景気悪化の対策として、
「IT導入補助金」に、コロナ対策の【特別枠】
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と非常に手厚い補助金です。

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Web担では、補助金の申請サポートからEC制作、
成果をあげるための運用フェーズまで丸ごと
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ご興味がある方は、以下のページで詳しく解説
していますので、ぜひ、ご一読ください。

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大手IT企業マイクロソフトが手掛けるビジネスチャット
ツールの「Microsoft Teams」。

数多くのユーザーが利用していると思いますが、今月末で
「Internet Explorer 11」（通称：IE）のサポートを終了する
と発表したことで話題になりました。

IEとは、マイクロソフトが提供していたインターネット閲覧
ソフト。シェアとしては、Google chromeなどに大きく負けて
いますが、ビジネスの場では、未だに多く使用されています。

サポートが終了した場合、すぐに影響がでるかは何とも
言えませんが、IEで「Microsoft Teams」を使おうとすると

・使い勝手が悪くなる
・使えない機能が出る

といった不具合や、最悪ログインができなくなる可能性も
指摘されています。なお、このIEサポート終了で、数百万人
が影響を受けるとされています。

元々、IEについては、国際的なインターネットの仕様を
全く無視した作りになっており、業界的には問題視されて
おり、chromeが主流になった今、多くのサービスでサポート
を行っていません。

マイクロソフト自身も、IEの使用を中止するよう再三、
主張してきました。今回、Microsoft 365などでも、IEは
サポート終了となるため、未だにIEを使われている方は、
別のインターネット閲覧ソフトに切り替える潮時なのかも
しれません。

新型コロナウイルス流行の原因は、
ポケモンを食用にしたため…

今年３月にアメリカの学術誌に掲載された論文が話題
になりました。

論文の著者はなんと、ポケットモンスター（ポケモン）
の作品内に登場する人物。その内容も、作品内に登場
するとある都市で、コウモリを模したポケモンである
ズバットを食用にしたことが原因としています。

もちろん、著者も都市もポケモンも全て創作物であり
現実の話ではありません。

季節外れのエイプリルフールかと思えば、実は非常に
深刻な問題が裏側にありました。

実は、この論文…「捕食出版」を行う悪質な学術誌を
あぶり出すために作られたものだったのです。

学者にとって論文の発表は非常に重要なものです。

通常、学術誌は、論文を掲載する際に、内容を精査し、
掲載の可否を決めるのですが、「捕食出版」という
のは、これを行わず、そのまま掲載することを指します。

中には、どんな論文でもあっても、数万～数十万の
費用で学術誌に掲載する…という悪質なものもある
とのこと。

今回のポケモン論文は、その実態を明らかにするため
に、著者が仕掛けた偽論文の１つだったのです。

残念なことに、この論文はすでに複数の論文に引用
されているとのこと。学術誌と論文のダークな世界
が広がっているように感じます。

いずれにせよ、学術論文＝信用できる…ではなく、
どのような学術誌に掲載された論文なのか…を
見極める必要があるようです。

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先日、スコットランドのサッカーチームが導入した
AIカメラシステムが起こした出来事が、ちょっとした
話題になりました。

サッカーの試合を生配信するシステムなのですが、
AIカメラが自動でボールを追い続けるというのが
特徴です。

ところが、このAIカメラ、結局ボールを追わずに、
別のものを撮影し続けたため、肝心のゴールシーンが
全く見られないという珍事に。

実は、審判の1人が見事なスキンヘッドで、どうも
それをボールと誤認した模様。

AIの進歩は目覚ましいものがありますが、こういう
話を聞くと、まだまだなんだなぁと、ちょっと
微笑ましく感じます。

ただ、今後はこういうシステムがどんどん流行る
かもしれません。サッカーに限らず、地方の小さな
スポーツクラブも、こうしたシステムで有料の固定
ファンとつながれば、経営が安定する可能性が…

ではまた次号。
（2020/11/9）